見た目が若いは武器になる!50代で38歳に見られる容貌をゲットした話
八藤浩志氏、著書「見た目が若いは武器になる。」より
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先日、本屋さんにフラッと入ったら、こんな本が目に止まりました。
「見た目が若いは、武器になる。」
確かに、実年齢より若く見られることはきっと損にはならないですよね!この本の著者(上記の写真、著書より引用)は52歳の男性ですが、とても52歳には見えません。
実は、うちの主人もダイエットと若作りの末、アメリカの某製薬会社に57歳で希望の転職を果たしました。私に言わせると、「見た目が若いは、金にもなる。」という印象です。
男性、女性それぞれにとっての若返り
女性が憧れる「若さへの回帰」は自己満足感を高めるためという要素が大きいと思いますが、男性にとっても「若さ作り」って大切みたいです。
特に、50代後半は「定年退職後の再就職の準備」という意味で重要なんだと思います。採用する側の「活力のない老け顔の人は採用したくない?」という気持ちは容易に察しがつきますから。
私生活ではいくつになっても女性にモテたい、という気持ちも当然あるでしょうし、娘さんに「じいさん扱い」されたくないという思いもあるかと思います。
見た目が若いは、武器になる。 - 一生劣化せず、今すぐ若返る。禁断の8スキル - (美人開花シリーズ)
- 作者: 八藤浩志
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2017/03/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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若返りの秘訣
著者、八藤浩志さんは、毎日の生活の中で全身全霊を捧げて「若さを取り戻す」努力をされています。最初の動機は、病気からの回復だったそうです。
その熱心な努力の内容とは、
1. 「自撮り」毎週月曜日に自分の写真を撮る
この記事の写真:ぱくたそ
これは私も実践、実感していることですが、「自撮り、セルフィー」写真は自分を客観的に見る機会を与えてくれます。私のように50代ともなると、家族でお出かけしても写真は撮りたくないという人が多いと思います。
が、例えば高いお金を出してたるみ引き締めのための美容液を使い始めても、興奮冷めやらぬ最初の2〜3日ではまだ効果は実感できないかもしれません。
でも、これが2週間後だったり、1か月後だったりすると驚くような変化がでていることがあります。そうすると、「買ってよかった!」と思って使用を継続するので、高いお金を無駄にしなくてすみます。
逆に、期待した効果が確認できなければ、どんなに高い美容液も自分には合っていないということで、他の商品を探すきっかけになります。
なので、自分が「これ」と思って始めたことの進捗状況を確認し、更なる動機を得るにはこの「自撮り、セルフィー写真」はとても重要なんです!
2. 自分は何歳であり続けたいか、目標を定める
著者八藤さんは 、「自分は永遠に38歳であるように」と目標を設定されているそうです。実際、38歳といって全然おかしくない見た目を手に入れていらっしゃいます!
私は童顔なので、いつも5〜10歳は若く見られてきました。今ようやく40代後半くらいの見た目になってきたかなという感じですが、これから60代、70代と歳を重ねても45歳くらいに思われる!見た目でありたいと思います。
3. 老けない、太らない食事法
年齢を重ねるごとにむずかしくなるのが、体重と体型のコントロールですよね!女性の場合、これは女性ホルモンの減少とも関係しているので、若い頃のように成果を出すことが難しくなってきたのは私も実感しています。
美味しい食事は、毎日ハッピーに生きていくために欠かせません。ただ、揚げ物や甘いものなどのお口に美味しい食べ物は、体を酸化、あるいは糖化、要は老けさせます。
八藤さんは、こういう自分の好きなものを断たなくても、決して体を老けさせない、しかも太らない、そして病気を予防する食生活のコツを教えてくれています。
4. 若く見られるための髪の毛のケア
私たちの年代で悩みが多い抜け毛や薄毛は何も男性に限ったことではありません。髪が薄くなってきたと感じられる精神的ダメージは男性以上に大きいものです。
私も長女を出産後、女性特有のホルモン変化のために信じられないような抜け毛の時期を経験しました。40代でもう地肌が見え始め、「このあとどうなって行くんだろう??」とあの頃はシャンプーをするのが恐怖に近かったです。
今ではすっかり回復して、美容院へ行くたびに「髪の毛多いですね」と言われ、とても嬉しいです。
↑ 抜け毛が気になってきた方向けの定番シャンプー(男女共用)です。私も使っています。
八藤さんは、ただ漫然と行うシャンプーを止め、ある方法(著書のp.96以降をご参照ください。)で頭皮マッサージをするようになってそれまで産毛が全く生えてこなかった悲劇的な状況から脱却されたそうです。
そうすることによって、髪が健康になったばかりか、顔のリフトアップにも効果があるそうなので、私も実践しようと思っています!
5. 若く見られるための必須条件は「継続」
「継続は力なり」
これは私が言うまでもないことですが、何事も続けないことには成果は期待できませんよね。とは言っても、何を「継続」すべきかなのは、一人一人ちがうはず。
ここは他人任せにはできません。
私は、最近「頬のたるみを引き締め、ほうれい線を薄くする」を目標に毎朝、リフト美容液を使った顔のマッサージを朝の習慣にしています。
これも、効果が出た!で止めてしまっては元の木阿弥。
ここまで出した成果を水の泡にしないためにも、更なる若返りの成果を手にするためにもこの習慣は朝のルーティンワークにして60代、70代になっても続けていこうと思っています。
八藤さんもこの章で、「シワのアイロンがけ」その他、毎日継続したいことを紹介されています。
6. 若く見える姿勢を手に入れるための「体幹トレーニング」
いたた〜!こういう運動系のことは、重要なのはわかっているんですがなかなか習慣にはできないで困っています。
ただ、ウォーキングは簡単なので、週に2〜3度6,000歩は歩くと言うのは続けていますが。
やっぱりいつでもどこでも、背筋をすっと伸ばして颯爽と歩きたいものですよね。この章は、体の軸を鍛えて、良い姿勢と魅力的なボディーラインを手に入れる体幹トレーニングの重要性とその方法についてです。
7. 若い身体を保つために重要な「良質な睡眠」
夜は細胞の修復と再生、排泄が行われる人生の重要な一部なんだそうです。確かに、夜寝る前に行ったよいスキンケアの結果は朝目覚めた時にすっごく実感できますよね。
毎日の睡眠は最低6時間は取らないと、体が一気にさび始めるそうです。なぜかと言うと、睡眠不足になるとホルモンの一種「メラトニン」の分泌が悪くなり、その重要な働きのひとつ「日中に発生した活性酵素の除去」がおろそかになるからだそうです。
これはいけません。
若返りを目指すには、活性酸素は是が非でも最大限に除去しなくては!
メラトニンは「眠くなるホルモン」として、日米を行き来する私は時差ボケを直す特効薬サプリ(←日本にはありませんが、アメリカではドラッグストアで売っています。)としての認識しかありませんでしたが、これからは認識を改めたいと思います。
8. 生活を見直し、自分なりの若返り習慣をスタート
さて、これは最終章ですが、ここでは若々しくあるためにオススメのキーポイントが紹介されています。
女性にオススメのネイルカラー、かかとケア、若返りビタミンを含んだオイル、暮らしの中の香り、白い歯など八藤さんも日々の暮らしに取り入れていらっしゃること、とても参考になります。
極めつけは、活性酸素を除去する酵素パウダー!美容家の間で注目されているSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)と植物発酵エキスが含まれているんだそうです。
こういうマインドがあってこそ、38歳に見られる容貌を死守されているわけです。
見た目が若いは、武器になる。 - 一生劣化せず、今すぐ若返る。禁断の8スキル -
まとめ
気の持ちよう次第で人の見た目はかなり大幅に変えることができるもののようです。
この本の中には、今日からでもスタートできる若返り、アンチエイジングのヒントが山のように紹介されています。
もし、買って読んでみようと思われたら、絶対「読んでおしまい」にして「積ん読」にしないようにお気をつけくださいね!
何事も、若くあろうとする「気の持ちよう」と「継続」がものを言う世界ですから。